2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
○平野達男君 本当に麻生大臣がおっしゃったように、中央防災会議なんかの災害予想の中でもあの地域というのは余り注目されていなかったというか、安心していると言ったら言葉言い過ぎかもしれませんけれども、私もちょっと調べてみましたけれども、少なくとも明治以降では大きな地震というのはなくて、最近福岡でちょっと大きな地震があって、家が数軒、二年前でしたかね、倒れたというぐらいがニュースにちょっと出ているぐらいだったと
○平野達男君 本当に麻生大臣がおっしゃったように、中央防災会議なんかの災害予想の中でもあの地域というのは余り注目されていなかったというか、安心していると言ったら言葉言い過ぎかもしれませんけれども、私もちょっと調べてみましたけれども、少なくとも明治以降では大きな地震というのはなくて、最近福岡でちょっと大きな地震があって、家が数軒、二年前でしたかね、倒れたというぐらいがニュースにちょっと出ているぐらいだったと
スーパーコンピューターは世界が待ち望む新薬の開発や気象災害予想などに大きな影響を与えます。そして、このスーパーコンピューターを持つかどうか、これが一から組めるのは日本とアメリカだけです。そして、中国が猛追をしています。そのスーパーコンピューターを持てるかどうかがその国の安全保障や成長産業の育成、国際競争力の観点からも極めて大事だということを改めて強調させていただきます。
○中川義雄君 時間がなくなりましたので最後に大臣の考え方をお聞きしたいと思いますが、今回、東海地方の豪雨災害、予想以上の災害、その要因はみんなが指摘するように、観測史上かつてなかったような集中豪雨がそこにあったからあんな被害が出た、結果としてそうなった、こう言われております。
これまでに災害関連緊急砂防事業あるいは火山砂防事業によりまして、緊急対策として火砕流やあるいは土石流を監視するための監視カメラ、あるいはワイヤセンサー、雨量計等の設置を行っておりますし、また火砕流、土石流等の火山災害予想区域図の作成等のソフト対策を実施いたしております。 また、これと並行いたしまして、中尾川等におきまして土石流対策の砂防ダム四基を建設中でございます。
なお、火砕流に対しましては、我々日本では人家密集地帯でこれほどの被害を今まで経験したことがございませんので、やはり現時点におきましては、火山災害予想区域図を作製するとともに、監視カメラ、情報伝達装置等による住民の避難警戒態勢をとることによって、砂防ダムの効果と相まって住民の被害を軽減することが現時点では最も妥当な措置と考えております。
今先生御指摘のように、雲仙・普賢岳の噴火に伴う火砕流、土石流災害につきましては、財団法人の砂防・地すべり技術センターが建設省の指導によりまして作成いたしました火山災害予想区域図をもとに、島原市や深江町が警戒区域等を設定いたしまして、六月八日の火砕流、六月三十日の土石流等による人的被害を未然に防止いたしました。さらに、その後の火砕流につきましても、住民の警戒、避難に役立っておると思っております。
さらに、中尾川につきましては、島原市の要請に基づきまして財団法人砂防・地すべり技術センターが土石流災害予想区域図を作成いたしまして、六月十二日に島原市はこの図を公表いたしております。
○池谷説明員 ただいまの先生の方から出ました土石流、火砕流の災害予想区域図というのは、五月十五日からのいわゆる土石流の発生と、引き続きまして五月二十四日からの火砕流の発生にかんがみまして、東京にございます財団法人砂防地すべり技術センターに島原市が委託しましてその予想図をつくった、これに基づきまして島原市は危険区域を設定いたしまして、六月八日のあの大規模な火砕流時には幸いにも人的な被害はゼロにとどめた
次に、避難勧告、警戒区域の設定についてお伺いいたしますけれども、今その対象区域について、今後の火山活動の動向を予測しても十分なのかどうか、それについてお伺いをするとともに、また、土石流、火砕流災害予想区域図の見直しについてはどのようになっているか、お伺いをいたします。
○服部信吾君 そこで、防災マップですけれども、先般のコロンビアの火山爆発あるいはアルメロの災害、こういうのを何か防災マップというんですか、ハザードマップ、災害予想図、こういうものが全部できていたんだけれども、そのとおりにまたなったそうですけれども、たまたまこれの有効的な利用、活用ができなかったためにああいうような大災害になってしまった、こういうことであるようであります。
○原(茂)委員 今度の訓練の災害予想をするのに、東京中心の真下型地震でマグニチュードが八近いもの、七・九以上。東京中心で想定するのに、関東大震災のとき東京都だけでも六万以上の死者が出ている。今回はわずか——わずかと言ってはおかしいのですが、三万五千しか見ていない。どこにそんなに軽く見る理由があるのですか。関東大震災当時といまと比べて、同じ規模の地震が起きたときに、こんなに大きな違いがありますか。
○和田静夫君 直下型地震等の災害予想が社会的な問題になっておって、いろいろの対策が協議をされているこの時期に、きょうは高層建築をめぐる一部の関係について若干の問いただしをいたしたいと思うんです。ただ、一時間半予定をしたものが四十五分ということになりましたので、私の方も簡略に申し上げますが、答弁の方も簡略にお願いをしたいと思うんです。
この中ではいま石川さんの言われたことを全部想定して、いわゆる逆転層の起こった場合あるいは風の吹いておるようなときというようなことをみな想定して、こういう世界第二の災害予想の警告を出しておるわけです。これはおたくの科学技術庁から出ておるわけでして、有澤さんなんかこれに参加されたのだと思うのです。これは三十七年ですからね。今日、すでに十年たっておるわけです。
それから本年の災害の予想でありますが、災害予想というものはこれは非常にむずかしいと我々は考えております。というのは災害は天災でありまして、雨の降り方によつて決まつて來ることは御承知の通りであります。